投稿日2020年8月27日
皆様こんにちわ!
突然ですが、脊椎圧迫骨折というのを聞いた事はあるでしょうか?
これは脊椎に大きな衝撃が加わったり、繰り返し外力が加わったりした際に上下の椎骨(背骨)に圧迫されその間の椎骨が潰れるように骨折するものを言います。
この骨折、多くの場合は骨折した椎骨の骨癒合(骨がくっついて固まる)を得られるのですが、
実は脊椎圧迫骨折の5年生存率は約60%と言われています。
これは大腸癌や乳癌より低い数字となっています!
それは何故かと言いますと、骨癒合が得られたとしてもその後骨折箇所の動きが悪くなり、骨の変形などを起こしてくるとそこから腰や背骨が曲がってくる事があります。
そうなると身体の動きは非常に悪くなり寝たきりのリスクが上がったり、腰や背骨が曲がってくる事で内臓を圧迫し内臓機能が著しく低下し病気のリスクも上がってしまいます。
姿勢が悪くかったり、生活習慣が悪いと身体が歪み圧迫骨折を既往された方はそのリスクが高くなってしまいます。
既往されてない方でも身体が歪むと圧迫骨折自体のリスクが高くなります。
大切なのは身体に加わる圧をちゃんと分散し衝撃を逃がせる身体や背骨の状態にする事!
そして身体をしっかり動かす事で圧を逃し、身体全体の循環を良くする事です。
身体や背骨の状態を良くするのは治療が1番ですが
ここでは圧迫骨折を既往した後や圧迫骨折を起こさないようにする為に気を付けたい生活習慣や背骨や腰が曲がらない為の運動をご紹介したいと思います
詳しい内容はまた次回(またかよ!)
是非次回の投稿もご覧下さい。