投稿日 2015年8月23日
本日も大阪国際会議場でセミナーに参加してきました!
治療はもちろん、今回は歩き方の勉強の事を書きたいと思います。
先日、ドイツから来たドクターが日本人の歩き方はもしかしたら世界の中で1番悪い歩き方だと言われたそうです。
今まで日本人は綺麗な歩き方だと思っていたのですが、そうではない事に気づかされました。
特に老人になると手を振らない歩き方を人間はします。また、押しクルマを押したり、杖をついたり、手を振らない歩き方を助長してしまうのです。
歩く時のポイントはひじを曲げ伸ばしして腕を振る事、足の開きを45度に開いて歩く事です。
ひじを曲げ伸ばしして腕を振る事で血流が良くなり、腕の血液が心臓に帰ってきます。静脈血は筋肉を動かす事で心臓に血液を返すので、ふくらはぎと同じで動かす事で心臓に血液を返すのです。
結果、心臓と肺に負担のかかりにくい動きになります。
日本の死因の2位は心疾患、3位は肺血管疾患です。
歩き方を変える事で心臓と肺の負担を減らし、病気の予防にもなります。
そして体が楽に動かす事ができる事を試して実践してみてください(^-^)
みなさんもぜひ今から試してください♫
籔内真理